地元の木が成長を見守る、教育施設改築工事
■空間の木質化へ向けて
玄関を入ると立ち木のオブジェと、天井の梁丸太が目を引くこちらの施設。
これらは共に、現場近くの山に自生していた杉を伐採したものを使用しています。
立ち木のオブジェは施設のシンボルとして、どっしりとした存在感でいつも子どもたちの成長を見守っています。

もう一つの特徴である天井の梁丸太は、自社工場にて加工・仕上げを行いました。
表し仕上げの鉄筋コンクリートの梁を、半割にした杉丸太で覆うようにして取り付ける、という方法を採用しました。
特殊な施工ではありましたが、自社内で製材・加工から工事施工までを一貫して担当できるという谷垣の木質工事の強みを生かして、柔軟に対応させていだきました。

(↑こちらが天井の梁丸太の一部です。)
その他にも、京都府内産の丸太を谷垣の自社工場内で製材・乾燥・加工した、額縁・羽目板・見切りなどの地元産材を使った木製品を多く使用しています。
地域の木材をふんだんに使った設計となっていましたので、最適な施工方法を提案させて頂き、綿密な打ち合わせを重ねながら、品の高い仕上りを目指して施工しました。
搬入や取り付け方法など苦労はありましたが、その甲斐あって空間全体の木質化を図ることに成功しました。
■スムーズで安全に配慮した現場施工管理
先述の通り、谷垣の自社工場で製作した造作加工材を多く使用しているこちらの施設。
加工の進捗や搬入日の段取りを仕入れや工場の担当者と日々確認し合いながら、細かくスケジュールを組んで、現場での施工が円滑に進むように工程管理をしていきました。
そしてどの現場でも言えることではありますが、安全面においても注意が必要でした。
こちらの現場は既存の建物に隣接する形で新築工事が進められていたこと、また2基のタワークレーンが現場敷地内に設置されていたこともあり、限られたスペースでの作業となった為、安全管理に注意が必要でした。

また、外部の面格子の取り付け作業や、立ち木のオブジェ、梁丸太の据え付け作業など、高所での作業やフォークリフトを使用しての重量物の取り付け作業があり、その都度声かけ等によって、事故防止に努め、安全の確保を徹底しました。
その結果、事故無く工期内に、無事に工事を完了することが出来ました。
谷垣の木質工事について詳しくはコチラをご覧ください ⇒ 木質工事
その他の納品実績や施工事例についてはコチラをご覧ください⇒ 納品実績
| 工事概要 【用途】 【工事種別】 【規模】 【竣工】 | 教育施設 新築工事 3階建て 2018年 |
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